LACT ハリケーン・カトリーナ～私達にできること～

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2005年8月末にアメリカ南東部を襲ったハリケーン・カトリーナは全米史上まれにみる被害をもたらしました。今でも多くの人たちが避難生活を余儀なくされています。被災者の方がいち早く通常の生活が送れるために、私たちができることってなんだろう？

アメリカ赤十字社のウェブサイトはこちらから。

２００５年8月末にアメリカ南東部を襲ったハリケーン・カトリーナ。特に被害が甚大であった、アラバマ州、ミシシッピ州、ルイジアナ州（ニューオーリンズでは市の8割が冠水）では完全に復旧するにはこの先数年かかるともいわれています。死者数は数百人とも数千人とも言われ、現在でも正確な数は把握されていません。また避難所では高齢者の衰弱死や、疫病の発生により、今なお犠牲者は増え続けています。

今回のハリケーンは比較的貧しい地域をハリケーンが襲ったこと、自然災害の対策が万全ではなかったこと、ハリケーン発生後の対応の遅さなどが被害を拡大させたのではないかという指摘があがっています。台風被害で毎年犠牲者を出している日本にとってハリケーンは他人事ではありません。私たちにも何か助けはできないでしょうか？

私達が一番簡単にできる手助けと言えば募金活動です。悲しいことにこのハリケーンに便乗して偽の募金サイトなどがいくつか立ち上げられているという報告もあります。ラクトでは一番安心・確実な赤十字社への募金をおすすめします。9月19日現在では7億6400万ドルの義援金が集まっています。学校がある学生や仕事のある社会人は今すぐ現地で救済活動の援助をすることはできませんが、募金ならば簡単に被災者への援助の手助けをすることができます。

物品の寄付も受け付けていますが、輸送にお金と人力がかかることから赤十字社はお金での寄付を最優先させてほしいと訴えています。

オンライン上でクレジットカード決済の募金ができます。

● American Red Cross (赤十字社）
http://www.redcross.org/index.html

また、ハリケーン被害の復興作業にあてられる募金を以下の店・企業・銀行などで受け付けています。必ず赤十字社に集められ、ハリケーン被害のために使われるので安心です。買い物の際に残った小額のおつりでもかまわないので募金に協力しましょう！

Albertson's

Amazon.com

Apple iTunes Music Store
・ When you download the iTunes application, you can donate to the Red Cross.

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