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映画ファンに大人気の『ニューヨーク･アジア映画祭』と『ジャパン･ソサエティー･新作日本映画祭』が今年も開催されます。

毎年行われている『ニューヨーク･アジア映画祭』は、アジア地域(日本、中国、マレーシア、韓国、インドネシア、香港など)から57作品を鑑賞できます。今年は、そのうち24作品が日本映画が上映されます。
今年注目されている日本映画は、蜷川幸雄監督の『蛇とピアス』です。
2004年に金原ひとみが21歳で第130回芥川賞を受賞した作品「蛇にピアス」が原作になっています。
現代に生きる19歳の少女が主人公で、彼女の心にぽっかり空いた穴を埋められず、苦しむ姿を刺青、ボディ･ピアスなど現代の若者を象徴したアイテムを使って描いています。


『ジャパン･ソサエティー･新作日本映画祭』は、毎年新作の日本映画が上映されます。今年は、北野　武監督の最新作『アキレスと亀』が上映されるので公開前から話題になっています。

●ニューヨーク・アジア映画祭●
6月19日（金）～7月5日（金）

会場:IFC Center　323 Six Avenue
電話番号:212-924-7771
チケット購入:www.ifccenter.com

●ジャパン・ソサエティー･新作映画祭●
6月30日（火）～7月12日（日）

会場:Japan Society　333 East 47th St
電話番号:212-715-1258
www.japansociety.org