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アメリカの三大行事といえば、７月4日の独立記念日、12月25日のクリスマス、そして、今月11月27日のサンクスギビング・デー（感謝祭）です。

このサンクスギビングに欠かせないのは、そう、ロースト・ターキー（七面鳥）。これは、丸々一羽を使ったターキーに、スタッフィングといいう詰め物をして、最低でも半日以上はオーブンでじっくり焼き上げます。このスタッフィングこそが、日本で言うお雑煮のように、州や家庭ごとで違ってくるため一概には言えないのですが、ブロッコリーやにんじん、クランベリー、かためのパンなどを一緒に味付けしたもので、なかにはもち米を使う家庭もあるそう。ターキー自体の味はとっても淡白なので、この “スタッフィングの味”にかかっている、と言っても過言ではありません。

そして、これに欠かせないのがソース。甘酸っぱいクランベリー・ソースか、とろみのあるグレイビー・ソースかは、これもまたお好み＆家庭次第です。これをメインに、パン、マッシュポテト、野菜（蒸すか炒める）を添えて、サンクスギビング・ディナーのメニューは完璧！

次に忘れてはならないのが、デザートのパンプキンパイ。でも、基本的にサンクスギビング・デーは“収穫をお祝いし感謝するもの”なので、アップルパイやピーチパイなど、秋のフルーツを使ってパイにする家庭も多いようです。今年のサンクスギビング・デーは、あなたもサンクスギビング・ディナーにトライしてみませんか？！