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今月のニューヨーク・ポスト紙に掲載されていた記事によると、
最近ニューヨークでは、金融不況のあおりを受けて、食事の請求書にチップを自動的に加える店が増えてきているそうです。

今回、ニューヨーク・ポスト紙の調査でリストアップされた店は14軒に上りました。

アメリカの法律では、店側がチップを自動加算する場合は、その旨をメニューに明記することが義務付けられています。

ところが、今回リストアップされた店舗のほとんどは、メニューに明記せず、客に説明もなくチップを自動加算していたそうです。
これは、明らかな違法行為に当たります。

こうした「チップの自動加算」を取り締まるのはニューヨーク市のデパートメント・オブ・コンシューマー・アフェアーズで、違反がわかれば、違反１件につき店は、50ドルから５００ドルの罰金を課せられることになっているそう。

「支払いをする時は、よく明細を見るように」と市当局では消費者側の注意を喚起しています。

みなさん、支払い時には必ず一度金額を確認してから支払うよう気をつけてください!!