アメリカ留学大辞典>アメリカ留学・進学ルート

目標に合わせてルートを選ぶ
 
留学のプランは人それぞれ。何を目的として留学するのかによって進む教育機関が異なり、さらには目標によっても選ぶ学校は変わってきます。

例えば、アメリカでは大学ひとつをとっても、学校によって特色が大きく異なり、それぞれの学習に合った環境を見つけることができるという魅力があります。心理学を学びたい人は心理学が強い大学へ、短期間で手に職をつけたい人はコミュニティカレッジの職業訓練コースや専門学校へと、自分の持っている目標やビジョンを達成するために最適な学習環境が用意されているのです。

しかし、これは逆に言えば一歩間違えると、自分の目標・ゴールと全く違った方向性で進めてしまうことにもなります。それぞれの学校で環境や設備、提供されているプログラムの種類や特色などが違うので、目的や条件などに合った学校を選ばなければいけません。事前の下調べは必ず入念に行い、自分の最終目標に合わせて進路を決めることが大事です。

期間

それぞれのステージでかかる期間はプログラムや個人の計画、ペースによって、人それぞれ大幅に異なります。例えば、アメリカの大学は日本の大学と違い、学年ごとに一斉に進級するわけではありません。進級、卒業にはそれぞれ必要な単位数が決められており、個人で計画を立て、自分のペースで単位を履修していくので、卒業までにかかる時間も人によって差が出ることが多々あります。

 

計画はしっかり立てる

アメリカ留学・進学は自分のペースで学習を進めていくことができる反面、自分自身できちんと責任を持って計画を立てないと、時間的にも費用的にもたくさんの無駄を生む結果となってしまいます。

例えば、語学学校からコミカレに行った後、トランスファー(編入)をし、最終的に4年制大学卒業を目指す場合、語学学校に通う段階から4大進学・卒業を見据えた計画を立てることが必要です。アメリカの教育システムはうまく活用することによって効率化もできれば、逆にそのシステムに振り回されることもあります。はじめに計画を立てず、語学学校に長く通い過ぎたがために、コミカレへの出願のタイミングを逃してしまったり、コミカレに入ってから行きたい大学や専攻をもっと早くに決めていれば、不必要なクラスをとらなくて良かったりと、一概にすべてが無駄とは言えませんが、結果的に4大卒業までも影響してしまうこともあります。

最終的なゴールから逆算してスケジュールを立て、計画的に進めていきましょう。

目標を明確に!

留学には費用も時間もかかり、加えて異国での生活や英語という言葉の障害など様々なハードルがありますが、その分得られるものも数え切れないほどあります。
アメリカでは教育を受けるチャンスが誰にでも提供されており、あとは自分次第で様々なことにチャレンジすることができます。

「留学する」という目的を達成した後は、ただ学校に通うだけではなく、留学を通して何をしたいのか、何を得たいのかを常に自問自答することが大事です。その先には必ず「将来」や「キャリア」が待っているはずです。自分がやりたいことを見つけるため、それを実現するために必要だと思うことを留学中の期間を利用して挑戦してください。自分の未来を自分で描くべく、目標を明確にし、しっかりと計画を立てて、有意義な留学生活を送りましょう。

アメリカ留学大辞典(留学編) トップに戻る>>

ラクトにお問い合わせ!無料カウンセリング☆
Cal America
San Francisco Institute of English
ASA Institute
St. Giles, San Francisco
University of Hollywood