失敗しないアメリカ留学>失敗するな!アメリカのコミカレ選び

  2年以上かかった~!という人が多いのが、コミュニティーカレッジ(通称コミカレ)、日本でいう短期大学だ。アメリカでの留学生のコミカレのニーズは高く、多くの留学生は、2年制大学から4年制大学の3年次にに編入する。コミカレは費用も4年制大学より割安で、単位も4大に持っていけるのが人気の秘密。だた、ここで一歩間違えると、2年以上無駄な時間を過ごすことになるから気をつけなくてはいけない!

入学時を見極めろ!

 2年制大学は、基本的にTOEFL・英語検定の点数もしくは、コミカレ付属の語学学校を卒業したら、入学が認められる。だが、州によっては、TOEFLが必要ない大学もある。また、学生はTOEFLの点数稼ぎに時間を費やすのだが、実際にTOEFLの点数より大事なのが、入ったあとのプレースメントテストだ。これはレベル分けのテストだが実際、これは2年間のスタートポイントを決める重要なもの。「入ったから安心」というのは大間違い。このテストをうまくやらないと、また一番下のESLのクラスからスタートということになりかねない。ここでのクラス分けは卒業時まで2年以上の差を生むことになるので要注意だ。

プレースメントテストについて

 コミカレ入学時に受けるテスト。これで、どの程度の英語レベルや数学レベルを持っているかが判断される。ここで知っていてほしいのは、コミカレによってはこのプレースメントを数回受けさせてくれるところがあるということ。もしそういった学校であるなら、一回目は手ならしに受けてみて、後からもう一度受けてみるのもいいかもしれない。学期ごとに受けられるところもあり、学校によってはこのプレースメントテストが簡単なところもある。学生の中には、転校をしてプレースメントテストを受け直す学生も居るほどだ。無理に学校に入学するより、3ヶ月語学学校で実力を上げてからコミカレにチャレンジするのも一つのやり方なのだ。

数多くあるコミカレの違いとは

 正直なところ、コミカレ間で違いはあまりない。ただ気をつけないといけないのが、環境である。コミカレでも、学生数が3万人を超えるところから、5000人程度の小規模のところ、学校がある地域、通っている学生の人種、留学生をはじめ学生へのサポート施設など、それぞれに違いがある。

最も大きな違いは、提供しているクラスである。コミカレで提供してるクラスは学校によって様々なので、事前に調べないと、入学後に「行きたいクラスがなかった!」ってことになり得るので気をつけよう。まずは専攻をある程度絞り、その後どこのコミカレを選ぶかは、その学校の環境がどれぐらい自分に合っているかがキーとなるだろう。
スケジュールを最初に立てろ!!

 コミカレのクラスで多いのが一つを取らないと次のクラスにいけないという仕組みだ。それに加えて、一年に一回しか、提供されないクラスなどもある。一般教養など最低限取っておかないといけないクラスなどを見極め、加えて必修科目、そしてクラス毎の難易度などを考えてスケジュールを立てないと、いざ編入、卒業となったときに、失敗する。今後の大事な留学生活を一年間無駄に過ごしてしまうことになるかもしれない。

これら問題点の解決策!

このように、コミカレで失敗しないためには、最初にきちんと考えておくべきことがたくさんある。留学生活の中の2年間を無駄にすることは、学費、生活費を含めるとなんと5万ドル近い金額を無駄にしてしまうということ!事前に動いて、考えるだけで、5万ドルの費用をセーブできるなら、絶対に動いておくべきである。

 しかし、今の時点でやりたい事も明確でなく、自分でスケジュールを立て方がわからない!という人は、ラクトの進学カウンセリングをうけてみよう!それによって、5万ドルをセーブできて、行きたい大学に入れる可能性が格段にアップするなら、試してみる価値あり!

 

 

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