ラクトって何してる所ですか?という質問をよく受けます。わからないのも無理はありません。というのも、ラクトというコンセプトは今までは存在しなかったからです。ラクトとは、簡単にいうと「留学」に関する何でも屋です。「留学」というと皆さんは何を考えますか?留学=教育と考える人が多い中、「留学」というのは、海外生活、文化交流、海外での教育、様々な要素を含んでいます。しかし、多くの人は教育だけを考えて留学をし、最終的に一番大事な自分の最終目的にたどり着けない状態で終わることが多いのです。
今から約15年前に、「留学」というものがスタートしたと言われています。留学当時は、留学そのものがブランドで、留学をしたというだけで、「すごい」「できるやつ」と言われた時代です。しかし現在は、グローバル化が進み、「留学」という言葉は、昔とは違った意味合いになってきています。「留学」はもっと身近になり、留学に行くだけでは「すごい事」ではなく、「留学で何を成し遂げたか?」が求められるようになりました。
今や「留学」は、目的・成果重視になってきたのです。「海外生活をした」事が重要視されていた時代は、未知の世界を自分で切り開く事に価値が置かれていたのですが、今は、「アメリカに留学しました。」だけでは、何の価値もありません。
しかし、海外生活がそこまで楽になったというわけでもありません。もちろん、15年前に比べれば、外国人も増えてきており、それ相応のサービスを設けている場所もありますが、一部に限られます。まだまだ多くの留学生が、文化の違いにぶつかり、ある時は言葉の壁によって騙される事もあります。
そこでしなくてもいい苦労をして、1年という期間をロスしたり、何百万円もお金を無駄にしてしまう学生をたくさん見てきました。目の前に生活や文化の問題が立ちはだかり、問題に直面してしまうと、当初の留学の目的などは忘れがちになり、一番大事な自分の最終目的にたどり着けず、貴重な留学生活が終わってしまう事もあり得るのです。
ラクトの仕組みは、このような問題をすべて解決できる形を目指しています。今の時代背景に沿った「留学」を理解した上でサービスを展開しているので、ラクトを利用した学生さんは、自分達の目標だけを見据えて前に進むことができます。ラクトは、これまでサポートしてきた何千という留学生からの「これが必要!」という声をもとに作られているので、留学生のニーズを幅広く捉えており、それゆえ多くの人に利用されているのです。
また、ラクトは4つの大きなディビジョンに分かれています。それは、①サポート、②ラクトショップ、③メディア、そして④Eduです。
サポートはご存知のとおり、アメリカ生活についてのカウンセリングや、オリエンテーション等で、留学生活で直面する様々な問題をスムーズに解決へ導きます。その他、現地の学生との交流の機会や、先輩大学生・社会人との交流会なども行っています。そして、サポートの延長にあるのが、ラクトショップ。ラクトショップではアメリカで生活をスタートさせるために必要な商品や各種サービスを提供しています。携帯電話、自動車探し、アパート探し、健康保険、自動車保険などがあり、それぞれ代理店としての資格を保持していますので、そ留学生のニーズにあったサービスを自社で提供できる形になっています。これでもう、騙される事はありません!
メディア事業では、日本ではまだまだ得ることが難しい、アメリカ現地の情報を各方面へ提供しています。生活ハンドブック「ラクト」や教育・就職ハンドブックの「EDU-CAREER」、現地エンタメ情報の「あめため!」などを作成しているマガジン部門と、現地最大の留学情報サイト「LACTUSA. COM」の運営などを行っているWEB部門があります。メディア事業では、アメリカの基本情報だけではなく、先輩留学生の生の声をもとに、現地生活で必要な情報を提供しています。
教育(人材育成)事業は、進学部門と就職部門に分かれます。進学部門では、現地での進学のコツや、一流大学への進学など、留学生が「学びたいことを学べる」環境の支援を目的に動いており、ラクトの事業の中心とも言えるところです。そして、進学からキャリアに繋げるのが就職部門です。ラクトHRの運営や、キャリアイベント、日本から講師を招いて人材育成のセミナーなども行っています。
ラクトは、こうした4つの大きな柱のもとにアメリカ留学をありとあらゆる面からサポートしているのです!
ラクトは今期で5年目に入ります。5年前にアメリカ生活について質問をしていた学生たちは、今では大学を卒業し、就職の質問をしてきます。留学生活のはじまりから最後までトータルでサポートするのです。繰り返しますが、留学は「海外へ行く」事が目的ではなく、「留学期間中に何をしてきたか」が重要なのです。ですので、みなさんの留学生活が「学びたい事が学べた、やりたい事ができた」意味のあるものになる様、これからもラクトはあなたの“実のある留学”をサポートしていきたいと思っています。