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留学生の就職活動は冬が本番!?

留学生は日本で就職活動ができなくて不利だなんて思ってませんか?そんなことはありません。海外大生を積極的に採用しようとしている企業は毎年留学生のためのキャリアフェアに参加して、留学生のリクルートに力を入れています。

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「ボストンキャリアフォーラム」。日本人の海外大生は10月になると一度はボストンに就職活動に行くか、行くことを考えてみたことがあるのではないでしょうか?10月といえば、大学によってはミッドターム(中間試験)やクラスの真っ最中。行きたくても行けない、西海岸からボストンまでは遠すぎるという声もよく聞かれます。

しかし日本でも年に2回、夏と冬にキャリアフェアが開かれていることは知ってましたか?これなら日本帰国のついでに参加することも可能です。アメリカでは通常6月に卒業をする人が多いはず。4年生のみなさんは卒業する前に内定をもらうラストチャンスです。

会場は東京。関東以外に実家があるみなさんはちょっと大変かもしれませんが、これで就職が決まるのであれば行く価値はあるはず。毎年、リクルートとキャリアフォーラムネットの2社が12月に冬のキャリアフェアを実施しています。

参加資格は「海外の大学・大学院で学士(Bachelor's Degree)以上の学位を取得予定(または取得済み)の日本語バイリンガルの方」もしくは「海外大学に1年以上交換留学をしていた方」となっています。どちらのキャリアフェアも事前登録が必要なので、まだの方は今すぐ登録を!

登録がすんだら、参加企業一覧を見てみよう。気に入った会社があればすぐにリサーチ開始。企業研究は就職活動には欠かせません。面接で失敗しないためにも準備は万全に!エントリーシートが事前に提出できるのであれば、どんどん送るべきです。

キャリアフェア当日では「どれだけ自分をアピールできるか?」につきます。企業側も留学生には「積極性」と「自己表現力」を求めています。どうしてもそこで働きたいと思ったら、自分からどんどんアピールしていかなければいけません。その際は大学名も専攻も関係ありません。どれだけ企業に自分を売り込めるかが勝負のカギです。

キャリアフェアに出ると決めたら、何冊か就職本を読んで、面接とは何か?自己分析とは何か?を知っておくと良いでしょう。日本にいる大学生のバイブルと言えば「面接の達人」「就職ジャーナル」など。日系書店で取り扱っているので、買っておいて損はありません。また就職活動体験済みの先輩たちの話はとても役に立つのでまわりにいたら、ぜひぜひ話を聞いておこう。

リクルートのキャリアフェアには17社が参加予定(11月21日現在)。そしてキャリアフォーラムネットのキャリアフェアには76社が参加予定です(11月21日現在)。大企業から中小企業まで、ジャンルも様々ですが、留学生にとっては就職先が決まるかもしれないビッグチャンス。その日のうちに内定を出す企業もあります。日本での就職を考えていて、今年の冬に里帰りをする予定であればぜひぜひ参加してみてください。

準備を始めている人も、そうでない人も後悔のない就職活動をしてください。

Good Luck!!

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