紅茶やジュースの中に大きいタピオカの粒が入った飲み物、ボバティー。 ロサンゼルスではボバティーはポピュラーな飲み物です。ブニブニした食感がやみつきになること間違いなし!
みなさんはボバティーをご存知ですか?一般には「ボバティー」「バブルティー」「パールティー」などの名称で呼ばれているタピオカの粒が入った飲み物。 最近では日本でも飲めるようになりましたが、台湾や中国からの移民も多いここロサンゼルスでは広く親しまれている飲み物です。
ボバティーは台湾発祥。ちなみに「ボバ」とは「Big Breasts(大きい胸)」って意味だそうです。ボバの原料はキャッサバという植物の粉。 色が黒いのはカラメル色素をまぜているためです。
ボバティーとは好みのドリンクにこのボバを甘く煮たものがはいった飲み物のこと。中国系のスーパーマーケットでは乾燥のボバの販売もしているので、 家でも作れちゃいそう。でも気軽に楽しめる方法といえばやっぱりボバティー屋さんで買うのが一番ですね。 ボバティーのお店では注文をするとその場でドリンクとボバを混ぜて、カップの上にこぼれないようにビニールをシールしてくれます。 そこの極太のストローをブスッとさして、ボバを吸い上げながらドリンクを飲むっていうのがボバティーの飲み方。
ロサンゼルスにもTapioka Express、Upper House、Boba World、Lollicupなどボバティー専門のチェーン店があります。 また、飲茶レストランやカフェでもボバティーを扱っているところもたくさんあります。個人的にはWest LAの 「Upper House」のBlack Milk Tea with Boba」が一番好き。紅茶は日本の「午後の紅茶」に近く、 甘さもすっきりで日本人好みだと思います。 そこにボバも入るので、結構おなかがいっぱいになるアイテム。デザート代わりにボバティーを飲むのもいいかも?
ドリンクも普通のミルクティーだけじゃなく「ジャスミン茶」、「フルーツティー」、「タロイモティー」などにも挑戦してみると楽しいでしょう。 メニューによっては激甘だったりするので冒険するときは覚悟してから・・・。夏場はスムージーやかき氷の中に入れたりしても楽しいかも?
ロサンゼルスに留学してくる日本人には結構はまってしまう人が続出しています。特に女の子は待ち合わせにボバティー屋さんを使ったり、 食後にボバティーを買いに行ったりとリピーターも多い!
まだボバティー未体験の人はこのやみつきになる不思議な食感を試してみて下さい!