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ソーシャルセキュリティ
ソーシャルセキュリティー

アメリカではソーシャルセキュリティナンバー(SSN)という9桁の番号で個々の情報を政府が管理しています。この番号をもとに社会保障制度が整備されており、さらに税金を申告する際に必要な番号となっているため、アメリカに住んで働くためには必要不可欠です。

一度取得すると、SSNは一生変わりません。結婚などで姓が変わったり、住所変更をする場合は、最寄りのオフィスに変更届を提出する必要があります。

現在の取得状況

アメリカでは近年不法滞在者への取締りが厳しくなり、SSNの取得も困難なのが現状です。合法的に働けるビザを持たない限り、外国人にはSSNを発給していません。しかし、通学先の学校から手紙を書いてもらったり、政府の補助を受ける学生には発給されることもあります。学校内で働く場合、条件付きカードがもらえます。

取得方法
最寄りのソーシャル・セキュリティー・アドミニストレーション・オフィス(社会保障庁)にパスポートと有効なビザ、 I-20を持参し、必要事項を記入した申請用紙と通学先の学校からの手紙と共に提出します。通常、約2~3週間でカードが自宅に郵送されてきます。取得後はカードにサインし、番号を控えておきましょう。 ※ 学校からの取得についてのレターの提出を求められる事があります。
こんな時に聞かれます

1.銀行口座開設時

2.運転免許証申請時

3.アパート賃貸の契約時

SSNを持っていない場合

■ 運転免許証

合法なビザを持っていればSSNがなくても、運転免許証の申請はできます。最寄りのDMVDepartment of Motor Vehicles)にお問合せください。 窓口の情報不足のため、SSNがなければ受け付けないと言う担当者もいますが、必ず申請できます。 公式のウェブサイトにもSSNがなくても申請は可能であると明記されています。

■ 銀行口座

2種類の身分証明書があれば口座を開くことができます。しかし、銀行によっては開けない場合もあるので、開設を希望する銀行の支店にお問い合わせ下さい。

■ アパートの契約

保証金(Deposit)が通常よりも高くなることがあります。さらに過去1年分のBank Statement(銀行の明細書)の提示を求められる場合があります。

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